まつげエクステとアレルギー
まつげエクステのアレルギーの仕組み
アレルギー・・・花粉・食物同様、出てしまう人と出ない人がいます。
エクステを自まつ毛にグルーで接着するときに、「ホルムアルデヒド」が合成されることで、アレルギー反応がある人もいます。
グルーの成分 ”シアノアクリレート”
↓(空気中の湿気により加水分解)
微量のホルムアルデヒドの生成【アレルギーの原因に】
普段特に問題なくても、体調の変化によって症状が出る場合があります。
アレルギーや、なにかがございましたらアレルギー科、もし近くになければ眼科での受診をお願いいたします。
当店でのアレルギー対策
当たり前のことにはなりますが、アレルギーを極力避けるために対策をしています。
・換気をしっかりする(換気扇を設置しています)
・日本製の低刺激ながらモチのよいグルーを採用(日本での禁止成分が入っていない)
・グルーを通常より早く交換し、フレッシュな状態を保つ
・施術後の乾かす作業を多めに行う
・施術後グルーからの気化から守るため、コーティングする
・説明を細かく行う
まつげエクステアレルギーの症状
花粉症とも似ています。
・目の周りがかゆくなる
・まぶたに赤みや腫れがみられる
・目が充血している
・鼻水やくしゃみが止まらない
ホルムアルデヒドのアレルギーはⅠ型アレルギーの15分〜30分で症状が出現する即時型といわれていますが,
数日経ってから目が腫れたり充血したりすることもあります。
それは、まつげエクステをつけた後はグルーはほぼ乾いておりますが、乾ききらない内側からほんの少しのホルムアルデヒドが放出されるためです。
普段特に問題なくても、体調の変化によって上記の症状がでる場合があります。
アレルギーの対策
コーティング
こちらではまつげエクステ終了後に必ずコーティングを使用しております。
グルーの気化から守るためです。
コーティング剤はアレルギー対策の他にも、水分や汗からグルーを守り、持ちを良くするためホームケアでの使用をおすすめしております。
なるべく24時間洗顔しない(水に触れるまでの時間をとる)
まつげエクステを装着した後はグルーはほとんど乾いています。
念のため4~5時間は空けてお風呂に入っていただくようお願いしておりますが、
できたら24時間洗顔をしないほうがおすすめです。
完全に乾ききっていないと、沁みてしまったりアレルギーが誘発しやすくなります。
(目の周りのうすい皮膚や眼球を刺激するおそれがあります。)
もし装着した後にお風呂にはいる予定のかたは、お顔を拭くだけにしていただき、翌日に洗顔をしていただいたほうが安全です。
同じ理由で、まつげの美容液も水分を多く含むので翌日以降から使用してください。
花粉症のときは避ける
花粉症の症状のあるときは、花粉に反応して目をこすってしまうだけでなく、さまざまな刺激に敏感になっています。
花粉症を発症している時期は避けていただくことをこちらではおすすめしています。
また、花粉症などアレルギーをおもちのかたは、アレルギー体質であることも多いです。
アレルギーが出てしまったら?
できましたらアレルギー科、なければ眼科に行っていただくことをおすすめしています。
万が一アレルギー症状がでてしまった場合は、無料で取り外しの処置をいたします。
(ひどい場合は外さないほうがいいこともあるそうなので、医師の判断に従ったほうがいいです)
一度アレルギーが発症してしまうとまた同様の症状が出てしまうことが多いです。
症状がでてしまうことは体調によってということもあるかと思いますが、
いろいろな工夫策を講じても改善されないかたには安全のために施術をお断りしております。